製造業界を変える自動化技術

シミュレーションソフトによる導入イメージ
シミュレーションソフトによる導入イメージ 

日本は製造業で働く人口が減少する、という大きな課題を抱えています。
ドーワテクノスのロボット自動化専門グループが、システムの構築・運用を含めてファクトリーオートメーションを推進、労働人口対策や労働環境改善に貢献します。

先進的な自動化サービスも展開

ドローンの遠隔操作による点検サービス。狭い場所、高い場所、危険な場所を人の代わりにドローンで点検できます。ロボット(ドローン)が点検作業の効率化(労働時間短縮)、安全の確保(労働環境改善)に役立ちます。また、撮影した動画をデータ化(平面化・点群化・3D化など)することで、AIによる自動検知など、データ解析による業務自動化・効率化が期待されます。

先進的な自動化サービスも展開 先進的な自動化サービスも展開 先進的な自動化サービスも展開

コロナ禍での世界的イベントでも活躍

2021年に北九州市にて開催された世界体操・世界新体操大会での新型コロナ感染対策として、当社・(株)アイム製作所が共同開発した「CO2濃度監視システム」が採用されました。大会関係者や選手の控室など複数個所へ設置されたセンサが室内のCO2濃度を測定し、その値を無線送信にて集中監視するとともにデータを蓄積。CO2が基準値を上回るとアラートで換気を促すなど、新型コロナ感染予防の一助として活用されました。

コロナ禍での世界的イベントでも活躍 コロナ禍での世界的イベントでも活躍

不適物を検出する人工知能(AI)技術

九州工業大学&北九州工業高等専門学校発のベンチャー企業であるKiQRobotics(株)さまと協力し、人工知能(AI)による不適ごみ検知システムを構築。北九州市内のごみ焼却施設にて、ごみ投入口に設置したカメラ映像を使って不適ごみ検出の実証実験を行っています。ごみ焼却施設においては、不適ごみが焼却工場に搬入された際には火災等の重大事故につながるリスクがありますが、当社の技術により自動検知・警告が可能となり事故防止はもちろん現場業務の無人化にも役立つ予定です。

不適物を検出する人工知能(AI)技術 不適物を検出する人工知能(AI)技術

AIの自動選別による資源ごみ再資源化

(株)西原商事さまよりご相談をいただき、びん・缶・ペットボトルの自動選別による再資源化に当社・KiQRobotics(株)さま・(株)アイム製作所が共同で開発したAIロボットシステムが一役買っています。多彩なワークに対応できる柔軟なハンドを持ったロボットが年間約1.2万トンも捨てられているびん・缶・ペットボトルを細かく・正確に選別すると同時に、対象物のダメージによるピックアップの可不可も検証します。現段階では実証実験中ですが正式導入されれば、今や地球レベルの問題となった資源リサイクルだけでなく、労働者不足にも貢献することになります。

AIの自動選別による資源ごみ再資源化 AIの自動選別による資源ごみ再資源化