EV充電ソリューションのご紹介【OCPP】
脱炭素社会の実現に向け電気自動車(Electric Vehicle:EV)の導入が進んでいます。
ダイヘンはEV複数台への同時充電を実現する大容量マルチフラグ急速充電器、海外では既にスタンダードになっているOCPP(Open Charge Point Protocol)を国内メーカでは初めて急速充電器に採用しました。
ラインナップ
EV用普通充電器(6kW)![]() 企業でのEV運用に伴う初期投資額の抑制や電気料金節約によるランニングコスト削減にも貢献します。 |
特長
充電電力のエネルギーマネジメント機能
- 当社独自の自律分散協調制御技術「Synergy Link」と組み合わせることで、上限設定した電力値を超えないように接続された各充電器の充電電力を充電器ごとに自動調整(1.2kW~6kW)します。
- 複数台の充電器を使用する際の優先順位付けが可能。
- 普通充電器と急速充電器を併用する場合に普通充電器の出力を制限したり、停止するなど受電設備の容量とEVの使用状況に応じた充電が可能です。
エネマネによるコストダウン
- EVの稼働台数・運用に応じた充電コントロールにより大規模な受電設備(キュービクル等)の増強が不要(初期投資額の抑制)
- 使用電力の上限設定・自動調整により電力ピークの発生を抑制します。(ランニングコストの抑制)
設置が容易
- 取付ブラケットによる壁掛け設置、もしくは専用スタンド(オプション)の2種類から簡単に設置が可能です。
EV用急速充電器(30/50kW)
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特長
2プラグによる連続充電機能を搭載
- 1台目が充電中であっても、2つめのプラグを挿入すると2台目が予約待機状態になります。
- 1台目の充電終了後、自動的に切り替わり、待機状態となっていた2台目の充電が開始されます。
OCPPプロトコルによる外部制御対応
- OCPP(Open Charge Point Protocol)プロトコル(Ver1.6)に対応
- 遠隔でのON/OFF制御、機器状態のモニタリング、ソフトウェアアップデート等を実現
CHAdeMO規格準拠
- CHAdeMO規格(Ver2.0)に準拠し、各社の電気自動車に対応しております。
認証ネットワークサービス対応
- 認証ネットワークサービスに対応(エネゲート製)その他システムへの対応もご相談ください。
Synergy Linkでエネルギーマネジメントシステムを実現
- 当社独自のSynergy Linkとの連携により、充電器を活用したエネルギーマネジメントシステム構築も可能。
概略仕様一覧
