お客様のラインでは生産中止品のインバータを使用されていました。これまでインバータが故障した際は予備品で対応していらっしゃったのですが、メーカーの保守在庫品も無くなった為、インバータ故障によるラインストップで大きな損失となる前に何か方策はないかと当社にご相談いただきました。
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第1案 現行品インバータへの置き換えのご提案
現行品インバータの紹介をお客様に致しました。しかし、既設のコントローラから出ている指令が異なっていた為、上位のコントローラへの更新が必要なことが判明しました。上位のコントローラへの更新は時間とコストが掛かってしまいます。将来的には現行品インバータとコントローラの更新は検討しなければいけませんが、現状の問題解決としてはこの案は、妥当ではありませんでした。 
第2案 伝送変換コンダクタのご提案
コントローラを換えずに現行品のインバータを使えないかと検討した結果、コントローラの伝送を変換するアダプタを見つけました。しかしながら容量によってコンタクタ等インバータ盤の付属機器の構成が異なる為、ユニットだけの取替えは不可能で、また取付にも時間が掛かってしまいます。 
第3案 現行品インバータ+伝送変換コンダクタを組み込んだ
「移動式緊急対応インバータ盤」のご提案
第1案、第2案のデメリットを解消し、お客様が一番心配されていたライン停止タイムを早急にまた最小限に抑えるため、ドーワテクノスは、現行品のインバータと伝送変換コンダクタを組み込んだ「移動式緊急対応インバータ盤」を開発致しました。
移動式緊急対応インバータ盤
既設のコントローラを使えるようにコントローラ伝送変換アダプターと現行品のインバータを組合わせたインバータ盤です。パネルを脱着式とし、取り替えられるようにすることで容量が異なるインバータでも運用を可能にしました。また、トラブルが発生した際、すぐに故障したインバータ盤の所まで「緊急対応インバータ盤」を移動させることが出来るようキャスターを盤底に取り付けライン停止の時間を最小限に留める配慮を行いました。

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