高純度のアルミを生産しているお客様より、アルミインゴットの無人搬送システムを更新したいとの相談を受けました。お客様のAGV(無人搬送車)は、電磁方式だった為、工場のフロアに散っているアルミ粉の影響を受け、誤作動が生じる事があるそうです。
- AGVを電磁方式からレーザー方式へ
- 今まで自動で取得出来ていなかったアルミインゴットの計量データを取得し、生産データとして解析可能できるシステムを構築

1、AGVを磁気方式からレーザー誘導方式へ
AGVが誤動作を起こす事が一番お客様のお悩みでした。
そこで、レーザー誘導方式のAGVを提案致しました。
レーザー誘導方式には下記の3つの利点があります。
(1)電界方式や磁気方式ではない為、現場の磁気に影響されず、誤作動を起しません。
(2)電界方式、磁気方式共にAGVの走行経路上にカッティング工事(地面にコイルを埋めたり、磁石をはわせたりする)が必要で工事費が大きくなります。しかしレーザー誘導方式だと5~10m間隔で反射板を置くだけで良いので工事費は殆ど掛かりません。
(3)将来的にAGVの経路変更や経路追加があれば柔軟に対応が出来ます。
2、効率化
AGVのバッテリー交換の煩わしさを解消する為に、自動充電方式を提案しました。車体に充電部を取り付け、経路上に充電ユニットを置く事によりバッテリ交換の手間を無くしました。
3、計量データを分析可能に
現場2箇所にタッチパネルを置き、ホストのPCと繋ぐ事により、生産データを取得し、エクセルへの出力も可能となりました。


